2011年9月21日水曜日

ブカンパ アヨ(地震が来た)

ナマステ ウッジョールです。

ネパールにも地震が起こった。
近くのパサル(店)で、買い物をしていたとき、何か揺れるなー、
トラックの振動?と思っていたら、地震だった。
体感的に震度2か3くらいだと思う。

地震よりもネパール人の反応に驚いた。
外にいて気付いた人が、大きな声で「地震だー!!」と叫び、
その声に気付いたみんなは、家からあわてて、飛び出してきた。
それから、しばらく大騒ぎになり、自分がどこで何していたら
地震が来た。車の振動かと思った。すごい揺れた!などなど
それぞれが、自分の状況をそれぞれで話し始めた。(誰も聞いていないが・・・)

とにかく私の任地では、何事もなく、「地震があったね。」という程度で済んだ。
しかし、震源地となったインドのシッキム州では、なくなった方もいる。

日本では、台風の被害か大きかったと聞いている。
どこにいるから安全ということは、絶対にない。
人は自然の前では無力である。
しかし、どこにいても危険を回避できる方法はいくらでもあると思う。
自然をよく知ることも大事なことだと思う。
今ここにいることを感謝し、人工的なものを過信せず、
いざという時、人の本能的な潜在能力が発揮できるような人になりたいなーと
思う今日この頃。

台風、地震、また世界中で起きている紛争や事件などで被害にあわれた方々、
心よりお見舞い申し上げます。

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