2011年9月23日金曜日

ペット プギョ!(おなか、いっぱい!)


ナマステ ウッジョールです。

任地で知り合いが増えれば、増えるほど、お腹いっぱいになる。
なぜなら、通りすがりに、呼ばれ、行くと
カジャ(軽食)やチヤ(甘い紅茶)ご馳走してくれる。

仕事からの帰り道、まっすぐ帰れば、15分の距離を
呼ばれるがまま行くと、2,3時間かかることもある。
まっすぐ帰れることは、ほぼないと言ってよいかも!?
日によって、カジャもチヤもなく、ガフ(雑談)だけで、終わることもある。
(そのほうが有難いときもある。)

しかし、今日はカジャが、重なった。
1回目、学校でカジャが出た。アンラとタルカリ(いりたまごと野菜)
2回目、スタッフミーティングでカジャが出た。
それも今日に限ってマスチウラ(鶏肉と乾し飯)で豪華!
3回目、ミーティングが終わった後、
先生のうちに呼ばれてモイ(ヨーグルトジュース)と自家製ケラ(バナナ)
もうすでにお腹いっぱいだが、自家製ケラは甘くておいしいのだ。
もうないだろうと思っていたら
4回目、家の近くのミス(女性の先生)のおじいさんが亡くなったので、
セルロティーとアチャール(米粉で作ったドーナツのようなものと漬物)を
食べて行って欲しいと言われ、ほんまにお腹いっぱいだったが、
人が亡くなって作られる食べ物を断わるわけにはいかず、頂いた。

帰ったときには、お腹いっぱい過ぎて、動けなかった。
今日は、夕食作らずに済んだ。
こんなことは、ネパールではよくあることだが、
こうしてたくさん呼んでもらえるということは、
私も任地に溶け込んで、現地の人に認識してもらっている証拠かな?!
ありがたやー!
しかし、食べ過ぎ注意せねば。

2011年9月21日水曜日

ブカンパ アヨ(地震が来た)

ナマステ ウッジョールです。

ネパールにも地震が起こった。
近くのパサル(店)で、買い物をしていたとき、何か揺れるなー、
トラックの振動?と思っていたら、地震だった。
体感的に震度2か3くらいだと思う。

地震よりもネパール人の反応に驚いた。
外にいて気付いた人が、大きな声で「地震だー!!」と叫び、
その声に気付いたみんなは、家からあわてて、飛び出してきた。
それから、しばらく大騒ぎになり、自分がどこで何していたら
地震が来た。車の振動かと思った。すごい揺れた!などなど
それぞれが、自分の状況をそれぞれで話し始めた。(誰も聞いていないが・・・)

とにかく私の任地では、何事もなく、「地震があったね。」という程度で済んだ。
しかし、震源地となったインドのシッキム州では、なくなった方もいる。

日本では、台風の被害か大きかったと聞いている。
どこにいるから安全ということは、絶対にない。
人は自然の前では無力である。
しかし、どこにいても危険を回避できる方法はいくらでもあると思う。
自然をよく知ることも大事なことだと思う。
今ここにいることを感謝し、人工的なものを過信せず、
いざという時、人の本能的な潜在能力が発揮できるような人になりたいなーと
思う今日この頃。

台風、地震、また世界中で起きている紛争や事件などで被害にあわれた方々、
心よりお見舞い申し上げます。