2010年11月25日木曜日
サムルノリ
ナマステ ウッジョールです。
巡回している学校に行くと、「今日はコリアンが来るよ!」と。
しばらくすると、バスで20人くらいの韓国人がやってきました。
私が、2年生の授業をしている間に、グラウンドで、あっという間に
準備ができ、お昼から、なんだか、プログラムが始まりました。
私が行くと、韓国の方から「韓国人ですか?」と言われました。
色々、聞いてみると教会の布教活動の一つだそうで、
1週間、ネパールで活動して帰るそうです。
日本語を話せる方がおられて、その方と色々、話をしました。
その方は、今、ネパールに4年住んでおられるそうで、
ネパール語も話せます。
その前に、日本で布教活動をしておられたそうです。
ネパールに住むようになってから、日本語を忘れたと言って
私(日本人)と彼(韓国人)がネパール語で会話していることが
なんだか、おかしいやらおもしろいやら。
その姿を見たネパールの先生方は、日本と韓国は近いし、
顔も似ているから言葉も通じるんだー(ネパールとインドのように)
と思ったらしいです。
中学生10人ほども、一緒に来ていました。
彼、彼女達が、サムルノリとプンムルを演奏してくれました。
(韓国の伝統打楽器の演奏名)
ちなみに、ウッジョールは日本でこれらを仲間とともに
仕事のストレス発散、いや仕事よりも熱心?に練習し演奏していました。
ネパールの地でこの演奏が聞けるなんて!
懐かしいやら恋しいやら、なんともいえない感情が
こみ上げてきました。
日本のこと、チャンゴ(韓国打楽器の名前)仲間のことが
一気に頭の中を駆け巡りました。
私がノリノリで演奏を聴いている姿を見て、またまた
ネパールの先生方は、日本と楽器も音楽も踊りも似ているから
そんなに楽しそうにしているのねと思ったらしいです。
この日は、本当に不思議で貴重な体験をしました。
この学校に、この日に、巡回に行ってなかったら
彼らとは出会ってなかったんだなと思うと
これも偶然の巡り会わせとは思えない何かの縁を感じました。
2010年11月17日水曜日
ククリ
ナマステ ウッジョールです。
一緒にネパールに来た、同期で同じ郡に赴任した
友人が引越ししたので、新居に訪問。
私の家から、バスで45分ほど。
引っ越し祝いに、ネパールのラム酒
「ククリ」を持参。酒屋のダイ(お兄さん)に
めっちゃ、おいしいよ!と薦められ買った。
実は自分が久しぶりにお酒を飲みたかったので、
引越し祝いという名目で飲もうという魂胆。
そのままでは、強すぎるので、紅茶に入れて飲んだ。
「おいしい!」
ネパールでは、自分の家で「コド」(ヒエ)のお酒を
作ることが多い。素朴な味ではあるが私には、アルコール
臭くて、あまりおいしいものではなかった。
しかし、この「ククリ」は香りがとてもよく
本当においしかった。
その日は、遅くまで、友人と飲みながら
いろんなことを語り合った。
いつも、一人でご飯を作って食べているので、
ほんまに楽しいひと時だった。
これから、寒くなるので暖房器具のないネパールでは
強いお酒を「キュッ」と飲んで寝ると、よく眠れそうだ。
ちなみに、「ククリ」とはネパールの伝統的な刀のことをそう呼ぶ。
ラジオ
ナマステ ウッジョールです。
ついに、ラジオを買いました。
知り合いのネパール人にラジオを買いに行くと
言ったら、外国人が一人で買いに行ったら
ぼったくられるよと。
すると、その人の娘さんが、一緒に付いてきてくれました。
なんて、親切!
そのおかげで、高く売りつけられることなく、
350ルピー(400円)で、買うことができました。
早速、チャンネルを回して、色々試してみると
中国語、ヒンディー、ロシア語、英語などいろんな
言語が聞こえてきました。
肝心のネパール語の番組は少い。キナ?(なぜ?)
最近のネパール人(特に若者)が、英語やヒンディーを自由自在に
使えるのは、テレビやラジオが多言語放送だからかーと
聞いて実感。
テレビのない生活だったので、これで少し娯楽が増えたかな?!
そして、ネパール語の達人になれるかな?!
さらに、他の言語もわかるようになるかな?!
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