ナマステ ウッジョールです。
「ザワワ、ザワワ、ザワワー、広い砂糖きび畑は~」
今、この歌を思い起こさせる風景が、あちらこちらにある。
サトウキビ畑ではないが、とうもろこし畑が、広がっている。
私よりずっと背が高く、畑の中をかくれんぼできそうだ。
とうもろこし畑も、風が吹くとザワワ、ザワワと心地よい音を
聞かせてくれる。
暑い任地、風が吹くたび、あちこちでザワワ、ザワワと鳴っていると
なんだか、ほっとする。
そして、背の高い、とうもろこし畑の中を歩いていると、
暑い日ざしから私をすっぽり包み込んでくれているようで、安心する。
もちろん、それは昼間だけだ。(夜は怖い)
今の間にたくさん収穫して、夏は焼きもろこしで、
冬は乾燥させて、ポップコーンで
または、挽いて粉にし、「デロ」という米の代わりの主食として食べる。
家畜の飼料にもなる。芯は、燃料になる。
とうもろこしも米同様、ネパール人にとって、なくてはならない食料なのだ。
おやつに、焼きもろこしかポップコーンを作って食べる。
素朴だが、おいしいんだ、これが。
とうもろこしの収穫が終われば、田植えの季節がやってくる。
「ザワワ、ザワワ、ザワワ、広いとうもろこし畑は~。」と歌いながら
海はないが、沖縄を感じている私である。
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