2012年3月17日土曜日

任地去る


ナマステ ウッジョールです。

3月11日。
いよいよ、私の活動場所だった、マレクを去る日が来た。
朝、マレクのメイン通りの知り合いに、別れの挨拶をしに行った。
みんな「今日行くのか?もっと居れないのか?」と。
居れるなら、いいなーと思いつつも、別れのときは必ず来てしまう。
今日がその日だ。
挨拶に回りながら、来たときのことを思い出す。
暑かった!
不安だった!

しかし、今は溶け込んでいる。
家に帰るとホッとする。
住めば都で、完全に地元住民化している。
だから、余計別れがつらい。

一番の友達のところに挨拶に行くともう、泣いている。
それを見て、私ももらい泣き。
右も左もわからない私を助けてくれた彼女。
いつも、私のことを気にかけてくれていた彼女。
いろんなことが、一気に走馬灯のように蘇って来た。
2人で、抱き合いながら、泣いた。

さらに、家族との別れもつらかった。
アマが「メロチョリ!(私の娘よ!)」と言いながら、涙を流していた。
私も「メロアマ(私の母)!」と言いながら、ここでも抱き合いながら、泣いた。

家族のように接してくれたマレクの方々、本当にありがとう。
ここは、私の第二の故郷です。
必ず、きっとまたここに帰ってきます!
今度は一人ではなく二人で?!
それまで、元気で。皆さんの幸せを日本から祈っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿