2010年12月3日金曜日

ピクニック


ナマステ ウッジョールです。
朝、5時に集合。なんて早いの?!
外は、真っ暗。ほんとに行くのか?
時間や約束にルーズなネパール。
集合場所に行くと、生徒たちが集まっている。
やっぱり、行くんだ。ほっとした。
でも、出発はもちろん1時間遅れ。

このピクニック、日本では考えられない
驚くようなことばかり。
その1、バスの中では、歌え、踊りの大騒ぎ。
あんな、道も運転もよくない場所でよくできるわ!
その2、マーダル(ネパールの太鼓)は必ず、持参。
これひとつで、ネパールの歌なら、何でも歌う。
その3、調理器材、食材、燃料はすべて持参。
給食用の鍋かと思うようなおおきななべ2つ、
薪、すごい料の野菜、米、油、マサラなど。
一番驚いたのは、鶏、ヤギを生きたまま持参していること。
一緒に行ったグループはもう、さばかれたものを
持って行っていたが、他はほとんど、生きたままで
その場で、さばいていた。
恐るべし、ネパール!!!
その4、ピクニックに来てもやっぱり作るのは
ダルバート(ネパールの定食)
毎日、同じ味でよく飽きへんわ。(これは、日本人から見て)
その5、バスの中であんなに歌って、踊っていたのに
食事が終わると、またまた、歌え踊れの大騒ぎ。
生徒達のピクニックだからもちろんアルコールは無しなのに・・・。
その5、生徒達は自分の家から、皿とコップを持参。
他にも、驚くことが山ほどあるが、今日はこの辺で。

日本との違いは多いが、ネパール人もみんなで
ピクニックに行って、楽しく過ごすんだ!と思った。
私だけが、あまりの衝撃でネパール人のペースに
ついて行けず、疲れて果ててしまった。
もちろん、帰ったのは、8時を過ぎていた。
長ーい、一日だった。

さらに、次の日から、5年生の1泊2日の
修学旅行の引率で私の疲れが、どれほどだったか、
お察しいただけることでしょう!

1 件のコメント:

  1. おつかれさま。
    いつもタフなあなたもこんどばかりは・・・。
    新しい経験ばかりで本当にドキドキの連続ですね。

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