2011年2月12日土曜日

折り紙


ナマステ ウッジョールです。

今回、巡回した学校で折り紙を教えました。
その学校は、日本人が寄付して建てられたそうで、
そのときに、日本人から折り紙ももらったということで
先生方が「子どもに教えてやって欲しい」というので
私が教えることになりました。

カメラと鶴と風船の作り方を教えました。
難しかったです。
何が難しかったか、言葉もさることながら、
日本の子どものように、紙を折るということに全く
慣れていないネパールの子どもに、
まっすぐ紙を折らせることが難しかったです。

前で見せても、どの線とどの線を合わせて折ればよいか
なかなか理解してくれず、悪戦苦闘しました。

形はきれいではありませんが、出来上がったとき、
子ども達は、本当ににうれしそうにしていました。

今まで、やったことがないことを教えるのが
こんなに難しいとは・・・・。
私にとってもいい経験になりました。

そして、日本の折り紙のすごさも実感しました。
小さいときから、紙を折る遊びをしていると
手先も器用になるし、空間認知も強くなるし、
考える力もつくなと思いました。

それぞれの国で昔から伝えられてきている遊びは
やはり、すごい力をもっているんだと感じています。

日本人の手先の器用さは、この辺から来ているのかもしれませんね。

1 件のコメント:

  1. > それぞれの国で昔から伝えられてきている遊びは
    > やはり、すごい力をもっているんだと感じています。

    そうですよね~、ホント。
    小学生とかがニ○テンドーDSとかプレイ○テーションとかで、凄い技をやってるのを見ても、手先の動きとしてはすごくバリエーションが少ないよなぁ、と常々感じてます。腕を振り回すようなゲームもあるみたいだし、やったこともあるけど、あくまでもテレビゲームでしたね。

    ちなみに、キルギスの学校に呼ばれて折り紙を教えようと思ったら、こちらの子達は結構折り方を知っていて、どうやらキルギスにも折り紙的な遊びがあるらしいことが分かりました。「教えてあげる」つもりで行ったので、ちょっと撃沈気味でしたけど、みんな喜んでくれてました。

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