2011年2月12日土曜日
サハヨーグ(援助)
ナマステ ウッジョールです。
ご無沙汰です。久しぶりのブログ更新です。
村の巡回が立て込んでいます。
巡回で、ひょんなことから、日本に旅行に行って
帰ってきたばかりという、ネパール人に会いました。
その方は、今回の巡回でお世話になった家の先生の弟さんでした。
彼は、仕事でベルギーに10年、住んでいて、いろいろなビジネスを
しているようです。
日本の友達に会うために、日本に旅行してきたようです。
まさか、この田舎で、日本に旅行に行って来たネパール人に
会うなんて、思いもしなかったので、本当に驚きました。
彼は、いろいろな言語を話すことができます。
彼の努力もさることながら、優秀で外国で仕事を成功させた
まさに、「ビデシ(外国)ドリーム」を手に入れた人なのでしょう!
自分の田舎に学校を作り、いろいろな支援もしているようです。
多くのネパール人が彼のように「ビデシドリーム」を夢見ています。
私もよく、「私も日本に連れていってくれないか?」と言われます。
ネパールでは、よい仕事(儲かる)につくことが難しいらしく、
高学歴の人ほど、外国に行ってしまうそうです。
低学歴の人も外国に行って、仕事をしていますが、それは
まさに出稼ぎで、きつくて大変な肉体労働なのです。
ネパールの二極化も広がる一方です。
その彼に、私は支援してもらいました。
日本のカレールーとサキイカをもらいました。
かなり、うれしかったです。
ネパール人に日本の物資を支援してもらうとは!!
ほんまにうれしい限りです。
彼はこれらを家族のためにお土産として買ってきたのに
ひょんなことから出会ってしまった私(日本人)に快く
くれたこの気持ちが、うれしかったです。
なかなか、受け取ることができなかったですが、
さらに彼は「あなたがこれを食べるほうがおいしく食べられるし、
日本のことも思い出すでしょ!そのほうが私もうれしいです。」と。
彼の気持ちのこもったカレールーとサキイカを
私は一緒にきた仲間と味わおうと思います。
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