ナマステ ウッジョールです。
そして、学校も大変でした。
リモートエリアの学校は粗末な建物だけがあるといった感じです。
勉強するための机やいすの数が少ない、
子どもの数は多いのに、教室が狭い、暗い、寒い、道具がない。
トイレも水道もない学校もありました。
厳しい環境の中、子ども達も先生も毎日通うのが大変です。
それでも、がんばって来ている子ども達はえらいと思います。
巡回しなければ、わからなかったことが一杯です。
「ネパール人はなぜ時間を守れないのか?」
「先生は、なぜ教材研究して、きちんと教えないのか?」などなど
マイナス面ばかりがつい目に付きます。
しかし、この厳しい生活環境の中、学校に来ているだけでも、すごいことではないですか!?
リモートエリアで先生をしている人は地元民じゃないことが多いです。
なぜか?
先生になるだけの教育レベルに達することが、まだまだ難しいからです。
だから先生は、よその町からやってくるのです。
その先生も、もちろん家から通うことができませんから、村にホームステイしながら、
子ども達を教え、週末は歩いて、何時間もかけて家に帰るという生活をしています。
そんな暮らしの様子を知ってしまったら、
「授業の準備をきちんとしてから、学校に行ってください。」と強く言えなくなりました。
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