2011年11月18日金曜日

プルカルカ グミョ(プルカルカの旅)


ナマステ ウッジョールです。

私の住んでいる郡は「ダディン」。今、そこには5人の隊員がいる。
縁あって同じ郡に住んでいるのだから、ダディンをもっとよく知り、
ダディンのために働こう!ということで
同じ郡に配属になった5人で「ダディン会」を結成!

早速、会を開催するべくダディン郡の中ほどにある「プルカルカ」で
「ガンガジャムナ祭」があるということで、メンバー4人と
知り合いのネパール人2人と一緒に行くことになった。
どこにあるか、どんなところなのか全く知らない私たちは
とにかく、一緒に行くネパール人を頼って行くしかない。
しかし、初めからハプニング続出でいったいどのなるのやらこの旅は!

予定は1泊2日。
車が出るという町に10:30頃、集合。
ハプニングその① 「車が故障して、修理中!」
「今、直しているから待機しておけ!」と。
仕方がないので、カザ(軽食)を食べ、みんなでガフ(雑談)しながら、待機。
ハプニングその②「トラックの荷台ですかー!!」
ようやく修理が終わって、車に乗れると思ったら、
なんとトラックの荷台に荷物も人もごっちゃまぜで乗せられた。
出発したのは、16時を過ぎていた。
なんとなくイヤな予感がしていたのだが、隣のおっちゃんに恐る恐る尋ねた。
「何時間掛かるの?」と。
「6時間は掛かるで!」と返答。予感的中!!やっぱりかー。
今からこのトラックで、それも山のガタガタクネクネ道を6時間も乗るのかー。
そして、やっぱりIt was very hard!
これを経験したら、どんな車にも乗れ、どこにでも行けるわー。
ハプニングその③「真っ暗で、ここどこ?」
目的としている場所に着いたのは22時を過ぎていた。
そこから、今日泊まる人の家に行くわけだが、真っ暗すぎて、何も見えない。
真っ暗の道をヘッドライトの明かりだけを頼りに歩くこと20分。
ネパール人2人が道を迷い始めた。
おいおい、知らんかったんかー。
ハプニングその④「カナ チャイナ!!(晩御飯なし)」
ようやく、たどり着いた。11時から何も食べてなかったので、
すごくお腹が空いていた。
遅くなったが、ご飯は食べられると思っていた。
しかし、遅すぎて、作っていなかったようだ。
おなか空きすぎて、眠れへんわー!!
持ってきていた日本のせんべいをみんなで食べた。しみるー。
仕方ないので、狭い部屋で4人寝た。
ハプニングその⑤「雨ーー!!」
夜中、すごい雷がなった。家が揺れるほどの。びっくりした。
そこから、雨が降り出した。
今は乾期だから雨が降るという想定は全くしていなかった。
しかし、朝までまだ時間があるし、ネパールでは長時間降ることは少ないので、
朝には止んでいるだろうと誰もが楽観して、寝ただろう。
しかし、朝になっても止んでいなかった。
ここから、まだ山の登りを1時間半歩かなければならない。
雨の中の、上りはきつい。さらに下りはもっと危険だ。
「ガンガジャムナ祭」を見るのは、無理だな。
ハプニングその⑥「行くんですかーー??!!」
お腹が空きすぎているので、先に朝ごはんを作ってもらって、
食べてから行くことになった。
その間に、雨も止むだろうということで。
空きすぎたおなかには、何でもおいしく感じた。
作ってくれたアマ(お母さん)に感謝やわ。
そうこうしているうちに、雨も小降りになり、行くことになった。
雨の降った道はやはり滑りやすくて、歩きにくかった。
トレッキングよりきつい感じがした。
ようやく着いた目的地は、すごい人だった。
それも、私たち以外はおそらくネパール人しかいないと思われる。
こんなところに、外国人が4人もいるのが珍しいのか、
すれ違うみんなに、足の先から頭のてっぺんまで、じーっと見られた。
一緒に行ったネパール人に「あそこ見て!」と言われたので
指差す方向を見たら、なんと!!山の崖っぷちに行列ができているではないか!!
「あそこまで行って、プジャ(お祈り)するんだよ。」
「えー、あの崖っぷちに行くんですかー?!」と言いながら
恐る恐る、行って見ることに。
やはり、かなり急な岩場だった。
それも近くにお清めの滝があるため、常に濡れている。
一歩一歩気をつけて歩かないと、大変なことになるような場所だ。
よくこんな場所に、神様作ったな。いや、こんな場所やから神様がいるんやろな。
そこに、たくさんのネパール人が列を作っている。
並ぶことができないネパール人はすきを見ては、我先に行こうとして割り込んでくる。
私は、それが一番怖かった。
「こんな崖っぷちで、割り込んでくるなー!!危ないやろー!!」
プジャにかけるネパール人の情熱や労力は並大抵でない。
それくらい、仕事にも力入れてくれたらいいのに・・・。
下りの崖っぷちもどんだけ怖かったことか。
ハプニングその⑦「帰れない!!」
ようやくプジャ見学も終わり、さあ帰ろうと。
ところが、バスが来ない。車も来ない。
私は、行きの6時間のトラックに乗ったときから、うすうす気付いていたけど、
やっぱり、どう考えても、今日中には、帰れないでしょう。
ネパール生活をそれなりに暮らしてきたので、なんとなく予感はしていた。
でもやっぱり今日中に帰れないと思うと、疲労を感じる。
みんなあきらめて、村の宿にもう1泊。
隙間だらけの部屋は寒すぎた。持ってきた服を全部着て寝たが、それでも寒かった。
ベットの布団も決して清潔とは言えない。
ダニ大丈夫かな?と心配しながら寝なければならない。
日本のように、宿だからと暖房器具や風呂があるわけでない。
電気すらないこともある。
必要最低限のことが足りればそれでいいのだ。
翌朝、バスに乗り、5時間かけてたどり着いた「ダディンベシ」が
すごーく都会で、2日前に出発したばかりなのに、懐かしく感じた。
みんながいたから行けたと思うし、楽しく感じられた。
これが、ネパール人と2人だったら、そうは絶対に思わないだろう。
ネパールらしいネパールでしかできない旅だった。
このグムネ(旅行)はネパール生活ベスト3に入る
かなりコアな経験だったことは言うまでもない。

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