2011年8月12日金曜日

バヒラマ(外に)


ナマステ ウッジョールです。

7月3日から、約1ヶ月、夏休みだった。
先生も、もちろん休みだ。
なので、私はネパールから初海外旅行に出掛けた。
私たちは、どこにでも行けるわけでなく、行ける国が決められている。
そこから、チョイスし、私は「スリランカ、モルディブ、インド」と
欲張って、25日間、3国も行ってしまった。

同じアジアにある国だが、やはりどの国も様子が違っていた。
一番イメージが違った国は、モルディブだ。
モルディブと聞けば、海がきれいでリゾートのイメージが強い。
もちろん、海はもうこの世の世界とは思えないくらい美しかった。
いろいろな魚が、たくさん泳いでいた。まさに竜宮城の世界だった。

何が違うかというと、村人の住む島とリゾートの島がはっきり分かれているところだ。
今回、私はどちらも訪れた。
同期隊員のいる島とリゾートは、まさに別世界だった。
地元民が住む島は、イスラム教の教えを守りながら生活している文化、習慣などを
肌で感じることができる。
ちなみに、モルディブはイスラム教を国教としているので、
イスラム教徒100%なのである。

一方、リゾート島は、観光用に作られた島なので、
住人はおらず、外国人観光客と働いている人だけがいるのである。
リゾートでは、贅沢な時間を過ごすことができ、いい気分を味わうことができた。
しかし、何か違和感を感じる自分がいることにも気が付き、変な気分だった。

ネパールにいる私にとって、リゾートのモルディブは
協力隊は必要か?と正直、思ってしまうが
モルディブ同期隊員の話から、モルディブはモルディブで
いろいろな問題があるんだなと感じた。

今回行った3国は正直、どこもネパールよりずいぶん、
開発が進んでいる国だと感じた。
外から、ネパールを見ることで、また違ったネパールを感じることができた。
開発は遅れているかもしれないが、カトマンドウに着いた時
何故かホッとし、懐かしさを感じた。
1年住んで、ネパールが第2の故郷になったことは確かなようだ。

きっとこんな旅は二度とできないだろうなー。
今回も、貴重な経験ができたことを、いろんな人に感謝し、
また、新たに、ネパールで活動がんばるぞー!!

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