2011年12月14日水曜日

ニムタ パヨ(招待状をもらった。)



ナマステ ウッジョールです。

結婚式の招待状をもらった。
今まで、何回か結婚式に行かせてもらったが、
招待状をもらったのは初めてだった。

ネパールの結婚式は特に招待状がなくてもお祝いにいける。
食事は外でビュッフェ形式。親族や招待された人だけでなく
近所の人たちにも振舞われる。

招待状をくれた人は、学校の経理をしている25歳の若者だ。
カトマンドウで2年間、日本語を勉強していた彼は、日本語を
少し話すことができる。
日本に語学留学したくて、挑戦したが、ビザがもらえなくて、
一度、あきらめていた。
しかし、私と会い、日本語をまた勉強し始めた彼は、再度、
日本に行けるように挑戦し始めた。

矢先、結婚ですか?!

あまりにも、突然のことで、びっくりして事情を聞くと
やはり、両親の強い薦めで、断わることができなかったそうだ。
相手の人とはまだ会って、1週間ほどしか経っていないという。
写真を見せてもらったが、21歳のきれいな人だった。

ネパールの見合い結婚はだいたいがこんな感じなのだろう。
自分達の民族やカースト、家系などいろいろな条件が一致すれば
問題ないという。
愛情は、後から生まれて来るのもらしい。
私には理解しがたい問題だ。

彼の本心は、日本に行ってから、その後結婚したかったそうだが、
以前に一度、両親の薦めを断わったことがあり、待ってもらっていたから
今回は、両親の言うことに従うのだそうだ。

結婚した後でも、日本に行くための挑戦はできるから、
行けるように頑張ってみると言っていた。

そんな彼からニムタ(招待状)をもらったので、是非、出席したいと思う。
いつもは、おいしい料理だけ頂いて帰っていたので、
今回は、いろいろな儀式など見れるだけ見てみようと思う。

知り合って間もない人と結婚し、夫婦として共同生活するなんて・・・。
ネパール式見合い結婚は、私には無理だな。

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